うつ病になると、社会の中で生きていくことができなくなりますし、日常生活でも支障をきたします。それに自殺の危険性も高くなります。うつ病は症状にもよりますが、数ヶ月で症状が治まる方が大半ですが、うつ病と診断された方の約4割が1年後でもうつ病の診断基準を満たしており(完治していない)、それ以外の2割の方も抑うつ症状が出ています。
一度は改善しても約6割の方が再発します。2度うつ病にかかった方で7割、3度かかった方では9割と再発率が高くなります。お分かりでしょうか。うつ病は長期にわたるケアが必要なんです。そして今、うつ病患者は増えています。うつ病患者の心の負担はもちろん、支える家族や周囲の人、勤務先でも、うつ病患者へのサポートが不可欠となってます。ですが、悲観しないでください。うつ病は必ず治ります。差初率が高くても、治ります。治していこう。そう思う気持ちも大事です。
焦る必要はありません。うつ病患者さんは、早く治そうと焦る方も多いといいます。そうではなく、一日も早く回復したいと思うなら、今、しっかり休養をとりましょう。なにもしないことが回復への近道です。そんな言葉が言えるよう、うつ病を知っておく必要もあるかもしれませんね。