2011年10月アーカイブ

医学の進歩に伴い、たくさんの病気の原因が解明されたり新しい治療法が確立されたりしています。しかし、そのような状態の中でも原因が分っていなかったり、根治方法がなかったりする病気もたくさんあります。そのような病気は特定疾患とされていて、治療費の助成が行われたりしています。その中に網膜色素変性症という病気があります。目の病気なのですが、患者の半数は親近者に同じ病気の人がいるので遺伝性のものだという説がありますが、半数は遺伝的な原因は見つからないので必ずしも遺伝があるわけではないのです。では、発症したからと言って失明をしてしまうという病気なのでしょうか。
実はそんなことはないのです。発症しても進行はとても遅い病気なので発症の年齢によっては失明まで行かないケースも多いのです。しかし、根治出来ないものなので、網膜色素変性症はその都度症状を緩和させたりすることが主な治療になります。根治出来ないものだからこそ、症状を少しでも軽くすることが必要なのでしょう。